ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

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火引 弾

 
ダン01
名前:火引 弾
誕生日:11月25日
 (カプコンvs.SNKシリーズのみ5月6日)
代表国:中国 香港
身長:177cm
体重:74kg
血液型:O型
3サイズ:B112/W83/88
格闘スタイル:サイキョー流
好きなもの:挑発
嫌いなもの:ワカメ、小悪党、キザな男
特技:かわら割り、カラオケ

ストーリー

空手をベースとした「喧嘩殺法・無頼拳」を使う格闘家、火引強(ヒビキゴウ)の息子として香港に生まれる。父がサガットとの闘いに破れ命を落とすと、のちのリュウとケンの師・剛拳に弟子入りし、日本で格闘技を学ぶ。しかし父の仇を取りたいという復讐心を剛拳に看破され破門、香港へ帰国し我流の拳を磨く。

父・火引強を死に追いやったサガットを憎み、復讐を決意する。サガットもまた、強に片目を奪われた恨みを忘れておらず、ダンの挑戦を受けて立つ。サガットを倒し父の仇を取ったダンは我流の拳を“サイキョー流”と命名、香港に道場を開く。(ストZERO・ZERO2)

道場
サイキョー流旗揚げの瞬間だ!

自ら興したサイキョー流空手の普及のため、弟子集めに奔走する。タイではベガを倒しシャドルーの野望を阻止、残された基地をサイキョー流タイランド支部にしてしまう。シャドルーを追っていたナッシュはそれを知らずに新型爆弾の投下準備を始めるが…。(ストZERO3)

爆撃
大きな施設をゲットし、浮かれるダン。
上空では爆撃用意が着々と進む。


サイキョー流道場本部は閑古鳥が鳴いていた。深夜枠だがテレビに流した入門勧誘のコマーシャルに望みを託す。さらに世界格闘大会の開催を知ったダンは道場の宣伝のために参加を決意する。しかし決勝戦が行われたS.I.N社は爆発、大会はうやむやに。さらにテレビコマーシャルも道場の場所を明記しなかったため誰ひとり尋ねてこなかった。(ストIVシリーズ)

深夜CM
深夜枠とはいえ、TV出演での勧誘。
入門料半額のうえ、高枝切りバサミまで付くぞ!


どこかで見たコイツ

ストZEROで隠しキャラとして初登場したダン。ピンクの弱そうな道着に身を包んだリュウとケンの兄弟子だ。でもあれっ?初登場だけど、コイツどこかで見たことあるような…?

アートオブ
I hate art of fighting, but i wanna be the king of fighters!
俺は(オヤジを奪った))格闘技を憎んでいるが、それでも俺は格闘王になりてえ!


あ!この海外版のダンの勝利セリフにあるワード「art of fighting」「the king of fighters」って、SNKの格闘ゲーム『龍虎の拳』と『KOF』のことじゃないか!?そうだ、それらに出てくるロバート・ガルシアリョウ・サカザキに似てるんだよ!
※龍虎の拳』の海外版タイトルは『Art of Fighting』

ロバート顔
束ねた後ろ髪、垂れた前髪。
見た目はロバート・ガルシアに酷似。

我道拳
リョウの虎煌拳とダンの我道拳。

晃龍拳
リョウの虎咆とダンの晃龍拳。

疾風脚
リョウの飛燕疾風脚とダンの断空脚。

乱舞
リョウの龍虎乱舞とダンの必勝無頼拳。


まるでそっくりだ!
このほか、覇王翔吼拳と覇王我道拳、暫烈拳と弾烈拳、天地覇煌拳と究極天地我道突き、またユリ・サカザキの勝利ポーズ「余裕ッチ!」と「余裕ッス!」など、そっくりな技がどんどん出てくる。

ここまで似ているのはなぜなのか。『ストリートファイター15周年最強読本』によると、他社の格闘ゲームにせっかく作ったアニメーションパターンを真似されて怒ったうっしー氏が相手をおちょくるために真似し返したためと記されている。つまり「昇龍拳や波動拳を『龍虎の拳』が真似て虎咆や虎煌拳を作る」→「『龍虎の拳』の虎咆や虎煌拳を真似てダンの晃龍拳や我道拳を作る」という流れだ。
シャドルー格闘家研究所のインタビューでもダン誕生の経緯が語られている。隠しキャラというと豪鬼に代表される「強いキャラ」というのが通例だが、ダンに関しては異例の「弱いキャラ」ということになった。これもおちょくりキャラたるところだろう。しかしSNKとの関係が悪いかというとそうではない。数年後、SNKとのコラボレーション作品『CAPCOMvs.SNK』シリーズが展開され、その中のメインイラストのひとつはダン(とジョー東)が務めている。おちょくりキャラとして生まれたダンだが、もはや友好の証となったのだ。

カプエスPRO
カプコンvs.SNK!
ふたりは仲良し!



ストIIのときのダンは…?

ダンの初登場は『ストZERO』である。その後『ストIV』で再登場となるのだが、時系列でいくとその間に『ストII』の世界格闘大会がある。(参照こちら) 彼はこのときいったいなにをしていたのか。主催のシャドルー側に怨敵サガットがいたのだ。それを知っていれば出場しないわけがない。しかし彼がストIIの格闘大会に参加しなかったのにはわけがある。ストIVのダンのオープニングを見てみよう。

世界格闘大会が再び開催される(今回の主催はS.I.N)ことを知ったダン。「前回は出場できなかった。スター不在では盛り上がらなかっただろう。」と悔しがる。愚痴の聞き役はブランカ。ダンは「お前は参加したんだろう。ひどいぜ!なぜ俺に教えてくれなかったんだ?」と責め寄るのだが…。

電話代未払い
オレ、レンラクした。
オマエ、デンワダイ、はらってない。


なんとダンは電話代未払いで通話を止められていたため、せっかくブランカが教えてくれようとしたにも関わらず、大会の開催を聞き逃したのだ。かくしてダンは参加の機会を逸したのである。

しかしダンはストIIにひっそりと参戦しているのをご存知だろうか。たしかにストIIのプレーヤーキャラクターではないが、ストIIの派生作品でその顔を見せているのだ。それは知る人ぞ知る…

パチスロ『ストリートファイターII』!!

これは2005年にアリストクラートテクノロジーズが製作したパチスロ機。PVを見てもわかるようにストIIを題材にしているため、演出やBGMもストIIを元にされている。

パチスロ04
パチスロ版ストII。
サブタイトルまで同じ。

パチスロ05
ストIIモデルなので、登場キャラもそれに準拠。
春麗やサンギエフが端のリールに描かれている。

パチスロ01
もちろんリュウ、ケンも出るぞ。
ほかボーナスステージでお馴染みのドラム缶まで。

パチスロ02
クルクル回るリール。
…!あれっ!?今!!

パチスロ03
なに混じってるんだアンタ!!



意外?ダンの光る商才

ストZERO2でサガットを倒し自信をつけたダンは、自らの拳を“サイキョー流カラテ”と名づけ、道場を開いた。初めこそ、そこそこの門下生がいたようだが、ストIVではすっかり廃れ、友人のブランカや無理やり弟子扱いしているさくらくらいしか残っていない。道場経営はうまくいっていないようだが、彼にはまだ隠れた才能があるようだ。ストVディレクター中山氏のつぶやきにこんなものがある。 



ショップ店員!?
ダンて道場経営だけじゃないの?いったいなにを売っているの?そうお思いの方も多いだろう。実は彼はサイキョー流ブランドの格闘グッズの販売業をしているのだ。ゲーム内で語られない裏設定だが、これは『ストIVオフィシャルコンプリートワークス』等で読むことができる。それによると「格闘技術はあまりないようだがその人間性とストリートファイトで培ったノウハウでSAIKYO(最強)ブランドの格闘技用品の製造販売を始めた」とある。ダンには意外な商才が眠っていたようだ!

サイキョーブランド04
SIKYOブランドのロゴマーク。
「最強流」を略したデザイン文字だ。

サイキョーブランド03
よく見ると道着やグローブは自社ブランド製。
ちゃんとSAIKYOロゴが入ってるのだ。

サイキョーブランド02
一番のオススメ商品は最強Tシャツ。
普段は見えないが「最」と「強」の文字が両肩に入っている。

サイキョーブランド01
ストIVトライアルモードで相手のダンが装備しているプロテクター。
実はこれも自社製品で宣伝を兼ねているという設定だ。


ストVにおいて「ショップ店員をしてる」と言われるほどなので、格闘技用品の販売は思いのほか順調なのだろう。道場経営よりダンの才能を活かせる仕事だったのかもしれない。道着やTシャツにあしらわれた「最強流」を崩した文字のデザインもいいセンスをしている。プロテクターのイラストの左上にも「心技体」を略した丸ゴシックの文字がある。ダンにこういうデザインの特技があったのである。

でもこんなデザインの文字、どっかで見たことない?

たとえば、こんな漢字をこんな感じにするような…。

風林火山01


風林火山02
あっ!


風林火山03

リュウ、買わされてるじゃねーかっ!!

 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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