ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

対戦の合間にお読み物はいかがですか?

RSS     Archives
 

1996年 ギース死す

 
1996年
ギース 死す


最強の格闘家だけが手に入れることができ、その者に大いなる力を与えるという秦の秘伝書。その秘伝書をめぐる戦いが終わり、3巻の秘伝書は、すべてギース・ハワードの手に渡っていた。しかしギースは「この秘伝書はなにも教えてはくれん。すべては伝説にすぎんのだ」と言って、秘伝書を焼き捨ててしまう。
 
ギースは今年もキング・オブ・ファイターズを開催することを決意する。あのボガード兄弟との決着をつけるため、そしてこの街の支配者が誰なのかわからせるため…!
 
長い沈黙を破り、ギース・タワーに灯がともる。サウスタウンに今、戦慄が走る!!
  
おかえりギース
おかえりなさい、ギースさま♪



検証:ギースの死は1996年!?
 
長く主を失ったギース・タワーに再びともる灯。サウスタウンの支配者ギース・ハワード完全復活!しかしKOFでギースを待っていた運命とは!?…このエピソードはいわゆる『リアルバウト餓狼伝説』である。ではこの出来事、いったいいつ頃のことだろう。
 
ケイブンシャ『リアルバウト餓狼伝説公式ガイドブック』等のバックストーリーによると、今回のKOFの話が持ち上がったのは秘伝書事件から半年後のことであるらしい。(「サウスタウンの悪夢から半年後」「闘いから半年」などの記述がある) このことから秘伝書事件(1995年)の同年、もしくは翌年1996年と推測できる。さらに『餓狼MOW(2006年)のメインストーリーに「ギースの死より10年……」とあることから、今回のKOF開催は1996年だと計算できる。
 
大会を勝ちあがっていくテリー・ボガード。タワーで待ち受けるのは、もちろんギース・ハワードである。
「来たぜ!ギース!!俺がぶっ倒してやるぜ!」
 
ギース死す02
ギースよ!これが最後だ!
最後の力をふりしぼり、パワーゲイザーを繰り出すテリー。

ギース死す01
吹き飛ばされたギースはタワーの外に!

ギース死す03
「ギィースゥゥゥ!!」
テリーは思わず手を差し出すが…

ギース死す04
ギースは不敵な笑みを浮かべ、手を振り払う。
「グッバイ」


テリー・ボガードはついにギースとの決着をつけたのだ。長い戦いがついに幕を閉じた。
   
テリーとギースの決着。ロックにとって、それは父親の死を意味していた。母を失って以来、父を憎み続けていたロックであったが、ギースの死には複雑な心境であった。最後の肉親を失ったという感傷だったのかもしれないが、ロック自身も自分で自分の気持ちがわからなくなっていた。なにも考えられなくなったロックは、テリーにストリートファイトを申し込む。テリーはそれを無言で受け入れ、ふたりは一昼夜闘った…。
 
その夜。無論ロックはテリーに勝てるはずもなく、ボコボコにされていた。
「自分は一体、どこに向かっているのだろう…」
そしてロックはテリーとあてのない旅に出る。それは、ロックが必死に考えた末の自分探しの旅でもあった。
 
ギース死す05
憎んでいたはずの父の死に揺れる少年の心。
テリーはロックの気持ちを体で受け止めた。

 
スポンサーサイト
プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



アクセスカウンター

Twitter