ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

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1993年? 世界統一無差別級トーナメント開催

 
1993年? 
世界統一無差別級トーナメント開催

  
プロレス界の頂点に立つS・W・F(SNK WRESTLING FEDERATION)は、“真のワールドチャンピオン”を決するため『世界統一無差別級トーナメント』の開催を決定!トーナメントに体重制限はなく、世界の強豪レスラーが自由に参加できる。しかも戦いの場は四角いリングにとどまらない。工場やスクラップ場までもが戦いの舞台となり、凶器の使用もOKだ。その上、過激な電流デスマッチまでもが用意されており、プロレス史上最も苛酷な戦いを予想させる…!
 
そして、いよいよ大会が開催された。全世界から現SWFヘビー級チャンピオンをはじめとする強豪達が終結する。中には暗黒の地下プロレス組織“獅子の穴”出身の凶暴なレスラー達も…。闘う者の誇りと野望を胸に秘めて、颯爽とリングに上がる10人の男達。 “真のワールドチャンピオン”の栄冠は、一体どのレスラーの頭上に輝くのか…!?
  
ファイヤースープレックス01
S・W・F第18代ヘビー級チャンピオン、M・バーンズ!
“無敵のサイボーグ戦士”と呼ばれる最強レスラーだ。
バーンズを倒し“真のワールドチャンピオン”を勝ち取るのだ!


ファイヤースープレックス04
本作の主人公格、テリー・ロジャース!
必殺技のファイヤースープレックスは作品タイトルにもなった。




検証:『世界統一無差別級トーナメント』は1993年!?

S・W・Fが喚起した世界統一トーナメント。真の最強レスラーをここに決する闘いが始まる!…このエピソードはいわゆる『ファイヤー・スープレックス』である。ではこの出来事、いったいいつ頃のことだろう。
 
実はこの出来事の年代を断定できる情報は見つかっていない。バックストーリーに年代を示すものはなく、キャラクタープロフィールには年齢が書かれているが、生年が不明なため、そこから年代を割り出すことも出来ないからだ。しかしSNK格闘ゲームは、餓狼伝説シリーズをはじめとして稼動(登場)年が劇中の年代とリンクしているものが多く『ファイヤー・スープレックス』も登場年の1993年ではないかと推測される。
 
また、トーナメント参加者にビッグ・ボンバーダーという巨漢レスラーがいるが、彼とライデンはS・W・F駆け出しの頃、タッグを組んでいたという。このエピソードから察するに、ふたりの年齢は近いのではなかろうか。1992年(餓狼2)のデータでは、ライデン(現ビッグ・ベア)は35歳前後とされている。一方世界統一トーナメント時、ビッグ・ボンバーダーは35歳である。トーナメント開催は1993年という仮説が正しければ、ふたりの年齢は非常に近いことになる。推測の域を出ないが、世界統一トーナメントの開催は1993年ではなかろうか。
 
ビッグ・ボンバーダーがライデンとタッグを組んでいたのは、先に紹介したとおり。ふたりは巨漢コンビとして恐れられていたらしい。 S・W・Fではヘビー級タッグチャンピオンに輝いたこともあり、その実力はなかなかのものだ。だが、ふたりのタッグは長くは続かなかった。ビッグ・ボンバーダーよりライデンのほうが圧倒的に人気があったのからだ。片方の人気だけが高いというのは、コンビとして面白くない。ビッグ・ボンバーダーはライデンを裏切り、勝手に八百長に手を出してしまう。この八百長についての詳細は語られていないが、おそらく不人気に悩んだビッグ・ボンバーダーが対戦相手に金を積み、見せ場を作ってもらったとか、勝利を譲ってもらったとか、その類のものであろう。

しかし、やはり悪いことはできないもので、この八百長は明るみに出てしまう。そして、八百長をしていないライデンまでもがボンバーダーのパートナーという理由であらぬ疑惑をかけられるハメに。ふたりは関係を修復できず、タッグは解消することとなる。結局、ライデンは人気レスラーだったにもかかわらず、この八百長疑惑がきっかけでプロレス界を去ることになるのだった。そして酒場の用心棒として身をやつしていたところをギースに拾われるのである。


ファイヤースープレックス02
ライデン(左)とビッグ・ボンバーダー(右)。
ボンバーダーの妬みから、ふたりの間に亀裂が生まれる。

 
それにしてもライデン、この格好この腹で、大人気レスラーだったとは…。 
 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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