ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

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意思ある石

 
意志ある石

2013年9月、ストリートファイターIIのとある開発者により、非常に興味深い発言があった。

「プログラマーからサガットステージの石の位置を微妙にランダムにしたいと要望があったが、実際に採用したかどうか忘れてしまった。ダッシュのほうか?ドラム缶とかも?」
 
サガットステージの石といえばこれである。

意志ある石01
涅槃像の前に転がる石ころ。

その存在感は抜群であり、誰しも覚えているオブジェクトだろう。しかしこの石がランダムに動いているだって!?そんな馬鹿な!!ストIIが世に出て22年、そんな話は聞いたことがない。いくらなんでもこのアイデアはお蔵入りに違いない。
※ストII稼働から上記のコメントまでの年数

さらに位置を動かそうとした理由が面白い。

リュウの鳥かごの目印に使われたくないため。


一応“鳥かご”について説明しておこう。鳥かごとはリュウのように飛び道具を持つキャラが、相手キャラを画面端に追い込んで飛び道具を連射し、閉じ込めてしまう状態のことである。相手は前方へはもちろん、飛んで逃げようとしても対空技で落とされるため、まるでかごの中の鳥のように身動きできないのだ

とりかご 
ダウン回避やZEROカウンターといったシステムがないシリーズ初期。
鳥かごは脱出が非常に困難であった。


サガットステージの石は画面端にあるのだが、この位置が固定であると、相手を囲い込むのに最適な立ち位置の指標になってしまうというのだ。だからといって、それを回避するために石の位置を毎回動かしていたって?うそだろ!?

まさか。…そんなことないと証明するため、ストIIを起動してみることにした。



検証:サガットステージの石は動くのか?


サガットステージの石が毎回場所を変えているのか、検証する。

■使用ソフト:PS カプコンレトロゲームコレクションvol.5『格闘家たち』 
■タイトル:ストリートファイターII'
■検証内容 :VSモードでサガットステージを16回選択する。

撮影に使用したカメラは固定でないため、写真の縮尺には微妙な差が出てしまう。そこで石の位置を確認するために、左近くにある小さな石のかけら?のオブジェクトを1単位とし、そこから石までの距離がいくつ分であるかを確認する。

計測基準
水色の枠で囲まれたオブジェクトを1とし、石までの距離を測定する。


はたして結果は………



【1.5倍】…1回/16回
1.5倍

【2倍】…1回/16回
2倍

【2.5倍】…2回/16回
2.5倍

【3倍】…6回/16回
3倍

【3.5倍】…5回/16回
3.5倍

【4.5倍】…1回/16回
4.5倍



動いてたーー!!!???


結果:サガットステージの石は動く


検証結果は以下のとおり。

距離/出現回数/出現率
1.5倍/1回/6.25%
2倍/1回/6.25%
2.5倍/2回/12.5%
3倍/6回/37.5%
3.5倍/5回/21.9%
4.5倍/1回/6.25%

動いている!サガットステージの石は動いている!!
16回という調査回数が少ないためか、もしくはもともと完全なランダムではないためか、距離にはバラつきがあり、3~3.5倍が多いようである。

ともあれ今日もあの石は、プレーヤーに鳥かごをさせないため、まるで意思があるかのように右へ左へと移動しているのである。






そして…


ドラム缶お前もか

お前もなの!?
 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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