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ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

対戦の合間にお読み物はいかがですか?

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ダルシム旅立ちの真相

 
インドの僧ダルシム。彼は村祭りのあるジャウンプル記念碑前でサリーと出逢い、恋に落ちた。その後ふたりは結ばれ、子宝にも恵まれた。幸せな家庭であったが、貧しい暮らしゆえ息子の食費を工面することが困難だった。そこでダルシムはストリートファイトで賞金をかせぐことにしたのである。

水が欲しい
人を燃やして金稼いでくるよ!

以上がダルシムのストリートファイターIIのバックストーリーだ。貧しい村における子育てのたいへんさがうかがえる。彼の身の上に同情した方も多いだろう。しかしそれはダルシムでプレイしたときの話。他のキャラクターを使ったときは、倒さなくてはならない敵のひとりとして現れる。ここでちょっと気になることがある。彼のホームステージだ。

マハラジャ宮殿
いいとこ住んでんじゃねえか!
ビシビシッ!


貧しいダルシムに似つかわしくない、豪華な宮殿である。こんないいところに住んでるのなら、お金に困ってないんじゃないの!?そう思ってしまう方もいるだろう。これはいったいどういうことなのか。

このステージの秘密を探るべく、朝日ソノラマの『ストIIコンプリートガイド』を開いてみる。ステージ解説のページにダルシムの宮殿も載っているのだ。これによるとステージ名は「マハラジャの宮殿」。マハラジャとは「王者」「国王」という意味である。ここはダルシムの家ではなく、インド国族の宮殿だったのだ。

マハラジャ宮殿解説


さらに解説文を読んでみると、この宮殿はインドの格闘王を決める大会を開く場所だという。まさに今、大会を勝ち抜いたダルシムがインドを代表する格闘家となり、それを称える儀式がおこなわれたところだ。そこに異国の格闘家の来訪が告げられる。王はダルシムに「ちょうどよい。お前の力を試してこい。」と、ダルシムに相手をさせるのだった。その後ダルシムは世界をまわることになり、王も「どんなに離れていても、余は見守っているぞ。」と送り出している。これが、ダルシムが宮殿で闘っていた理由である。

ダルシム家
そもそもダルシムの家は質素だ。

しかしダルシムの目的が子供の食費であるなら、わざわざ王の御前試合に出場してから旅立つだろうか。そこにはなにか意味があるに違いない。もう一度マハラジャの宮殿を見てみよう。

黄金の壷
チラッ.。oO(黄金の壷…)

豪華な壁画
チラッ.。oO(豪華な壁画…)

金のかかりそうな象
チラッ.。oO(金のかかりそうな象…)


そうなのだ。ダルシムをはじめとした貧困に苦しむ人々とはうらはらに、王族は贅沢な暮らしをしているのだ。わざわざダルシムがここを訪れたのは、貧富の差の大きいインドの現状を知ってもらい、国を変えてもらいたかったからではないだろうか。ダルシムは王に救いを求めたのかもしれない。※現在インド王族は国政には関わっていない。

ダルシム
「村は貧しく、子供の食事もままなりません。どうか王様…」


その答えが

インド王
「お金がなければストリートファイトすればいいじゃない」
「余は見守っているぞ」


である。

豪華な調度品もそうだが、象の食費は日本円で年間およそ200万かかるといわれている。6匹となると計1200万。貧しい民に還元してあげたほうがよいのではないか。王はケチだったのだ。

ケチなアリアハン王
魔王討伐の門出に50Gとこんぼう、ひのきのぼうくらいしかくれないアリアハン王。

ドラクエIII勇者
「あんたとはいい酒が飲めそうだ。」

 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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