ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

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198X年 剛拳vs.豪鬼

 
198X年
剛拳vs.豪鬼


我が師を禁じ手の“瞬獄殺”で殺めた豪鬼。
殺意の波動を身にまといし鬼は、その後姿をくらました。
…どれだけの歳月が流れただろうか。
豪鬼の暗殺拳は実の兄・剛拳に向けられた…!!

剛拳対豪鬼03
轟鉄の技を格闘技として昇華させた、兄・剛拳。
 
剛拳対豪鬼04
一方、殺意の波動に取り憑かれた、弟・豪鬼。
 
剛拳対豪鬼05
道を違えたふたりは、闘う運命にあった…!
 
剛拳と豪鬼。ふたりの闘いのゆくえは、いったいどうなったのだろう。剛拳は『ストII』シリーズや『ストZERO』シリーズではすでに故人とされていた。 『ストZERO2ALPHA』の殺意の波動に目覚めたリュウも、豪鬼に対し
「……ゴウキ………師の……ゴウケン師匠の敵……!」
と言っており、豪鬼との死闘で命を落としたものと思われていた。

剛拳対豪鬼01
『ストZERO』の豪鬼の回想でも、自身が殺めたような描写がある。
 
しかし剛拳は生きていた!彼は『ストリートファイターIV』でその姿を現したのだ!これはいったいどういうことなのか。リュウは剛拳の死を確認したわけではないのか?なぜ死んだと思い込んだのか?
 
この謎を解くカギは、2009年3月エンターブレーン発行の、『ストリートファイター アート・コミック・アンソロジー』にある!神崎将臣のコミック“復活-RYU After-”を見ていただこう。リュウがかつて修行していた古寺を訪れるシーンが描かれている。ここはリュウの“原点”であり、また“師匠の墓”だとういう。
 
剛拳対豪鬼02
リュウは毎年、師匠の墓である廃寺を参っている。
 
なぜ廃寺が墓なのかと問うさくらに、リュウはこう答えている。
「“殺意の波動”をまともに受けて… 遺体もないんだよ…」
 
おそらく豪鬼の殺意の波動を受けた剛拳は、その力で吹き飛ばされてしまった。消し飛んだかに見えた師匠を、リュウは死んだを思い込んだのだ。もちろん遺体はなく、墓を立てて埋葬する、といったこともしていない。最期の地であるこの古寺を、墓代わりにしているのだ。

剛拳が死んだと思い込んだリュウとケンは、その後まもなくこの地を後にする。剛拳はなんとか闘いのダメージから回復するのだが、ふたりの旅立ちを巣立ちの時として、無言で見送るのだった。

 
剛拳対豪鬼07
ふたりの旅立ちを岩の上からそっと見下ろす剛拳。

剛拳対豪鬼06
死んだと誤解されたことは十分承知していた。

剛拳対豪鬼08
見上げると、2羽の大鳥が大空へ羽ばたいている。

剛拳対豪鬼09
今こそ巣立ちの時―。
剛拳はふたりのさらなる成長を願うのであった…。




検証:『剛拳vs.豪鬼』は198X年!?

豪鬼と剛拳の死闘、リュウとケンの旅立ち…。この出来事はいったいいつ頃のことだろう。
残念ながら、現時点で年代を特定するような記述は見つからない。 『ストZERO』シリーズで、すでにリュウが剛拳の死を誤解していることから、この時期より前であることは間違いないのだが……。
 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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