ストリートファイターブログ『レッドサイクロン』

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1988年~ メアリー誘拐事件

 
1988年~
メアリー誘拐事件


アイルランドから香港へ旅行に来ていた少女メアリー。しかし彼女の休暇は最悪なものになってしまった。事件に巻き込まれ、悪党に誘拐されてしまったのだ。春麗は偶然事件現場に居合わせた世界的ロードレーサー、レイコの力を借り、事件解決へ乗り出したのだ。

まかせチャイナ01
「春麗にまかせチャイナ」!
「ロシアの殺し屋恐ロシア」並のダジャレが炸裂!

レイコ&メアリー
レーサーのレイコ(左)と事件に巻き込まれたメアリー(右)。
事件をきっかけに春麗と仲良くなった。




検証:『メアリー誘拐事件』は1988年~!?

誘拐される少女と、その身を案じ香港を駆ける春麗とレイコ…。この物語は、いわゆる『春麗にまかせチャイナ』である。このタイトル、格闘ゲームではなく春麗を主人公としたスロット機だ。ではこのエピソード、いったいいつの話なのだろう。

目押し
そうそう“いつも以上に目押しが重要”で…。
って、コラ!誰がうまいこと言えと?


春麗のコスチュームを見てみよう。ストZEROシリーズのものがベースとなっている。時代はストZEROシリーズに近いと考えられるだろう。(ゲーム中の演出によっては、ストII以降のチャイナ服も見られる。)
またキャミィがデルタレッドの制服で登場するため、彼女が入隊した1988年以降ということになる。これ以上詳しい年代を判断するのは困難であるが、1988年からストII(1991年)までの数年間の出来事であると言えるだろう。

まかせチャイナ03
春麗の基本コスチュームはストZERO準拠。
ぴっちり張り付き、ボディラインわかりすぎぃぃ!


しかし!
この作品のもっとも謎なところはその時代背景ではない。誘拐事件そのものなのだ。シャドルー格闘家研究所のメアリーの紹介文を見てみよう。

“過去、旅先の香港で誘拐事件に巻き込まれ春麗に助け出された過去を持つ”とある。

ここだけ見ると誘拐されたのはメアリーということになっている。しかしパチスロ『春麗にまかせチャイナ』実機の演出を確認していただきたい。「バルログを探し出せ!」「さくらと合流せよ!!」など8つあるミッションのひとつが「少女を救い出せ」である。このミッションを達成すると少女を誘拐犯から取り戻すことができるのだが…。

聞き込み
夜の香港。
春麗はひとりの男にたどり着く。

誘拐犯
身分を告げるとたじろぐ男。

誘拐された少女
ビンゴ!少女を発見!
誘拐犯はこの男だ!!.

救出成功
やったあ!
無事少女を救出したぞ。


あれ?
誘拐されていた少女、シャド研のメアリーとは似ても似つかない。誘拐されたときから数年が経っているらしいので、成長した姿なのだろうか?いやいや、その後3人で公園を歩く姿も確認できるため、少女とメアリーは別人のようだ。これはいったいどういうことなのか。

まかせチャイナ05
事件解決、少女に平和な日常が戻った。
公園で春麗と待ち合わせ…あれ?

まかせチャイナ04
さらわれた少女とメアリーが並んでいる。
誘拐事件の被害者はどっちなんだ???


実は『春麗にまかせチャイナ』でのストーリーは、ストシリーズ本編とは別もの(※)らしい。しかしストシリーズのキャラ図鑑にレイコとメアリーを登場させるにあたり、『まかせチャイナ』を製作したエンターライズ協力のもと、彼女たちのバックストーリーを再構成したという。その際、事件が起こったことに変わりはないが、誘拐されたのが幼い少女からメアリーに変更されたのだ。
※…キャミィがアニメ映画版のようにシャドルーに洗脳されているなど、ストシリーズ本編と差異が見られる。

それにしても、ストーリーの再構成にあたり、レイコではなくメアリーがさらわれることになったのはなぜだろう。

あ…!

ぼー

これか。

 
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プロフィール

りょう

Author:りょう
ストリートファイターの投げキャラ好きでパッド派。
ザンギエフやサンダー・ホークで十字キーをぐるぐる回します。



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